鉄甲丸の親株が枯れたので子株を植え替えた

ユーフォルビア 鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)

2019年頃から育ててきたユーフォルビアの鉄甲丸。うちの棚ではほぼ初期メンバーといっていい古株です。

気難しいとは聞いていたけど、毎年どうにか順調に育ってくれてたんですよね。ところが去年あたりから幹が萎み始めて、気づいたときには周りの子株たちより背が低くなっていて。これはまずいかも…と心配しながらも、子株は元気だし、こういうものなのかな、と思って様子を見ていました。

そうしたら昨秋、色が白っぽく変わってきて。ああ、これは完全にダメだな、と…。

近所の多肉メインの植物屋さんで相談したら、「それはもう枯れてますね。早めに植え替えないと子株も危ないかも」と言われてしまいまして。冬の寒い時期ではあるけど、これはもう待てないなと。植え替えることにしました。

ユーフォルビア 鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)

ユーフォルビア 鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)

鉄甲丸は、南アフリカの東ケープ州からクワズールナタール州あたりのサバンナが原産。学名は「Euphorbia bupleurifolia(ブプレウリフォリア)」で、日本では古くから知られている人気種です。

松ぼっくりのようなゴツゴツした幹肌と、頭頂部から伸びる細長い葉が特徴。このデコボコは葉が落ちた跡で、長い年月かけて少しずつ刻まれていくんですよね。だから幹を見れば、その株が生きてきた歴史がわかるってわけです。「鉄甲丸」って和名も、鎧みたいな見た目から付いたんだろうなと。

成長はかなり遅くて、最大でも高さ20cm、直径7〜8cmくらいにしかならない小型種。春秋型で、春と秋の涼しい時期によく成長します。がしかし、真夏の蒸れに弱い。しかも株が大きくなるほど気難しくなるらしく、そのあたりが育成難易度高めと言われる所以なのかな。

改めて親株を観察してみると、元気だった頃の半分くらいのサイズになってる。高さなんて3分の1くらいじゃないかな。ほんと縮んだなあ…。

寿命だったのか、何か病気だったのか。なんにしても、長年一緒にいた株だから悲しい。

その反面、周りの子株はすくすく育っていて、親を抜き去るほど大きくなっている株もあります。

親株が元気だった頃は、子株がなかなか成長しないのが悩みだったんですよ。でも親がダメになった途端、スイッチが入ったように伸び始めた。これが生存本能ってやつか。

植え替え

親株を動かすと、ポロッと取れました。根がまったく機能していない状態。完全に枯死。そうだよなあ…。

ユーフォルビア 鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)

子株は4つ。大1、中2、小1といった感じ。どれも根っこがしっかり張っていて、生命力を感じます。

ユーフォルビア 鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)

大サイズはそのまま後継ということでプレステラ90深に単独で、中と小の3つはプレステラ90に寄せ植えにしました。

ユーフォルビア 鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)
ユーフォルビア 鉄甲丸(Euphorbia bupleurifolia)

用土は水はけ重視。多肉植物用の培養土をベースに、赤玉土と鹿沼土を混ぜて、鉢底には軽石をしっかり入れてます。鉄甲丸は多湿を嫌うので、このあたりは神経使いたいところですね。

ちなみに、ユーフォルビアは傷をつけると白い樹液が出ます。皮膚や目を刺激するので、植え替えのときは手袋をしたほうが安心です。

育て方

鉄甲丸は春秋型のユーフォルビアで、春と秋の涼しい時期によく成長します。真夏の蒸れに弱く、大株ほど気難しくなる傾向があるので、風通しと水やりのメリハリが大事。

今回は植え替えた直後なので、室内LEDライト下に置きつつ、状態をよく観察しながらの水やりを心がけてます。

日当たり

春と秋(成長期):直射日光下でしっかり日に当てる。花付きもよくなる

:葉焼けするので遮光するか半日陰へ。風通し重視

冬(休眠期):室内管理で日当たりの良い窓辺かLEDライト下。最低5℃は保ちたい

→ とにかく風通しが命!蒸れに弱いので長雨も避ける!

水やり

春と秋(成長期):用土が乾いたらたっぷりと。この時期が一番元気に育つ

夏(休眠気味):蒸れに弱いので辛めに管理。梅雨〜夏は回数を減らして乾燥気味に

冬(休眠期):LEDライト下なので乾いたら週1でさっと水やり

→ 大株ほど水やり間隔をあける!夏の高温多湿がいちばん腐りやすい!


まだ冬なので室内のLEDライト下で管理してるけど、春になったらベランダに出そうかな。それとも、このまま室内で育成するか。状態見ながら判断ですね。

親株は残念だったけど、子株たちがこれだけ元気なら、絶やさずにいけそうです。頑張りたい。

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この記事を書いた人

東京都世田谷区在住、50代、5人家族の父。

モンステラやフィカスなどの観葉植物から、
アガベ、サボテン、パキポディウムなどの多肉・塊根植物など、
室内・庭・ベランダで100株以上育成中。

このブログは、自分の育成記録用です。

「あの植物、いつ植え替えたっけ?」
「前回の失敗、どう対処したっけ?」
「園芸の土や肥料、道具の最適解は?」

などについて、50過ぎて記憶力が怪しくなってきたので、
記録として残しています。

失敗も成功も、全部書くようにします。