サンスベリア ロリダ / 成長遅いなりにゆっくり育てて楽しめる。

超お気に入りのサンスベリア「ロリダ」、大小二株育てています。

手に入れたのは、大きい方がヤフオクで2020年の4月頃。小さい方もヤフオクで2022年の8月頃だった。いつか欲しいと憧れてたサンスベリアだったから、手に入れたときはとても嬉しかったなあ。今でもめちゃお気に入り。

サンスベリア ロリダ

ロリダは「キング・オブ・サンスベリア」と呼ばれていて、サンスベリアの中でも珍しい品種です。

ロリダの特徴は、まずサイズがコンパクトなこと。小さい鉢に植え込むとまるで盆栽かのような雰囲気になります。さらに、葉っぱが肉厚でとても硬く、扇状に広がる葉姿もやたらと個性的です。

特にこの葉っぱの色と模様が素敵なんだよなあ。葉の濃い縁色と葉の縁の赤と白のラインがたまらなく格好いい。赤い爪先とか最高です。緑の葉の部分もよく見るとうっすら線も入って縞模様なのも美しい。さすが王様。

ロリダはとにかく成長が遅いから、数年育てても葉が一枚も展開しないなんてこともあるある。実際、この二株ともに今年の春までまったく動いてなかった。まあこのサイズ感でも十分見惚れるくらいなので問題ないんだけど。

こっちの角度からだと扇感がマシマシ。格好いいなあ。

上から見ると小さな新芽も顔を覗かせている。動いてるのか?

これは小の株。葉が二枚しか展開してなくて、まだまだ子株。

今年の春先になんとなしに植え替えてみたところ、数日たってシワシワになってしまい…。

これはまずい!と緊急で再度の植え替えを実施。どうやら根張りが悪かったみたいで、少し根を整理したうえで植え込んで、しばらく腰水で管理したところ、しっかり水を吸ってくれて復活してくれました。今ではパンパンになって元気そう。一安心。

上から見ると、新芽が動いてる気配もある。動いているのか?

やっぱり、調子が悪かったら植え替えてみるのはアリな気がするなあ。

サンスベリアは基本室内で育てていて、窓際の明るい位置に常に置いてあります。外に出してみたいけど、管理仕切れずに雨ざらしになったり葉焼けになったりが怖くて躊躇してしまうw

サンスベリア ロリダの育て方

  • 置き場所は室内の窓際&LEDあり
  • 夏は土が乾いたら水をたっぷり(週2回くらい
  • 春秋も土が乾いたら水をたっぷり(月1回くらい
  • 冬はほぼ断水で霧吹きをたまに

ちなみに、最近の気づきとして、春〜夏の時期はしっかり水をあげたほうがいいというのがあって。

なぜかというと、ここ2〜3年、ほとんど成長しない株が多くて心配してたんだけど、今年の春から水をしっかりあげるようにしたところ、ほぼすべての株が動き始めたんですよね。やっぱり水やらないと成長しないんだなと。

なので、サンスベリアといえど、成長期には土が乾いたらしっかり水をあげるべしだなと。室内でサーキュレーターも回してるので乾燥気味になるだろうし。適切かつ適度な水やりほんと大事です。あたりまえだけど。

もちろん、冬になれば休眠期になるので、今度は腐らせないように断水気味に管理すべし。

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この記事を書いた人

趣味は園芸。東京在住5人家族のお父さん。気づけばアラフィフ。都内の狭小住宅のベランダで植物を育てています。最近は、アガベなどの多肉にどハマりしながら、パキポなどの塊根に手を出しつつあります。ヤバい。