
2023年の夏、同時に購入した、シーザーの台湾ナーセリー「Lize株」と「メリクロン株」の二つ。
どちらも同じサイズ感の子株だったけど、その後どう成長したのか? メリクロン株のポテンシャルはどうなのか? Lize株と比較しながら検証してみました。の第2弾です。
前回比較は1年前でこちらの記事から。こののときの結論は「メリクロン、意外とアリ!」でした。購入店の店員さんに写真を見せて「どっちがLize産?」と聞いたら、メリクロン株を選んでしまったというエピソードも。それくらい見た目では差がなかったんですよね。
あれから1年。さすがに差が出てきたんじゃないかと思って、改めて比較してみます。
今回も育成環境はまったく同じ。室内ラック+LEDライトでひたすら育成。ベランダには一度も出していません。水やり頻度も変えてなくて、週1ペースを維持。鉢はプレステラ105のまま。正直、どちらもパンパンになっていて、そろそろ鉢増ししないとまずい状態です。
ちなみに値段の差は、Lize株が3万5千円、メリクロン株が1万円。約3.5倍の価格差があるわけで、この差に見合う違いが今回どこまで出てくるのか出てこないのかが気になるところ。
早速、見ていきます。
左側がLize株、右側がメリクロン株です。うーん、違いがわからない…。


サイズ感はほぼ同じ。葉の大きさ、鋸歯の厳つさ、どちらも申し分ない仕上がりになってきてる。強いて言うなら、左のLize株のほうが鋸歯のバンド幅がやや広いかな。でも鋸歯のうねり具合は、右のメリクロン株のほうが強いような気もする。
それ以前に、ちょっと徒長気味かもしれない。プレステラ105でパンパンなので、早々に植え替えたほうがよさそう。ちょっとサボりすぎたかな…反省です。
それぞれの鋸歯にクローズアップ。見れば見るほど差がわからないw


気を取り直して比較を続けます。
上から見た画像で、葉の展開具合や詰まり方をチェック。これも同じような感じなんですよね。

あらためて見ると、メリクロン株のほうが黒や茶の発色がやや強めな気がするかな。鋸歯のうねりもメリクロン株のほうが激しいような。ほんと誤差の範囲だし、ぱっと見の印象でしかないけけど、メリクロン株のほうが鋸歯が強いような気がしてきた…。
もちろん、前回も説明したように、厳密に同じ親株からのメリクロンではないので、これをもって「メリクロン=Lize産と同等」とは言えないし、完全な比較にはなりません。ここ大事なとこです。
ただ、2年半育ててきた検証結果としては、「メリクロン株にも可能性ぜんぜんある」ってことかな。価格差3.5倍を考えると、メリクロン株のコスパの良さが際立ってきますね。そもそも最近は、メリクロンへの抵抗ってほとんどなくなってきてるとは思うけどw
ここからは、鉢増しして大株へ育成するなかで、どう変わっていくかが気になるところ。最終的にどんな違いが出るのか、それともこのまま差がないまま育つのか。次回はまた1年後になるのかどうか。次で最終回になりそうな予感がします。
それにしても徒長気味なのが気になってきた。こういなると育成方法も再検討したいところ。もう少しLEDライトの光を強くするか。あとは肥料を見直してみるか。子株で違った育成方法を試すのもありだし。色々と工夫のしどころですね。
いずにしても、アガベ・シーザーは最高ですよ。一家に一株。間違いなしです。