アガベ チタノタ ドワーフ / まん丸の短葉でごついノギ!LEDライトで育成中。

台湾産のアガベ「チタノタ ドワーフ」。

短葉で強烈なノギがたまらない、我が家のアガベで推しの一株です。

今年の春に行きつけのお店で見かけて一目惚れしたものの、ただそれなりのお値段だったこともあって、数日迷ったすえに勇気を出して購入。あれから半年、まったく後悔はしていない。めちゃくちゃお気に入りです。

当時、同じチタノタドワーフが6〜8株くらい入荷してたのかな。ただ、どれも台湾産の同じドワーフなのにこの株だけが他と比べて明らかに短葉でノギが強烈なやたら特徴的な株だったんだよなあ。ほんと、ぜんぜん違ってた。

同じドワーフでも違うもんだなと、お店のお兄さんと話してたら「この株はめちゃくちゃ格好いいです。自分も欲しい!」とお兄さんも大絶賛。おっと、これはテンション上がるぞ!となりいつものように購入とw

アガベ チタノタ ドワーフ / Agave titanota Dwarf

というわけで、これが購入当時の状態です。まだ葉数は少なめだけど個性的な佇まい。格好よすぎる!

で、これが11月現在の状態です。葉も何枚か展開してだいぶ整ってきた。さらに格好よくなってる!

上から見るとまん丸なフォルムがよくわかる。まさにボール形状。葉も締まっててイイ感じ。ニヤニヤするなあ!

室内のLED直下で育成しているので、今のところまだ形がキープできてます。このままあまり大きくならないように上手く育成したいところ。頑張らねば。

ちなみに、購入当初から子株が顔を出してたんだけど、だいぶ伸びてきてるなあ。

もう少し成長したら株分けしてもよさそう。とはいえ、これから寒くなるから春になったら収穫かなー。お店のお兄さんが欲しがってたから、またレッドキャットのゴリ猫さんのときみたいに、子株をトレードするのもいいな。

アガベに黒い化粧石ってよく似合う。これはお店で買った状態のままなんだけど、お気に入りの株はイイ鉢に植えて化粧砂をかぶせて美しく見せたくなる気持ちがよくわかる。

以下、ちょっと暗めな色味で撮影した写真。実際の色とは少し違うもののこれはこれで格好いい。

ちなみに、カメラはFUJIFILMのX-T20で撮影。フィルムシミュレーションはクラシッククロームです。

室内の植物用のラックに置いてLED直下で育成中の環境はこんな感じ。

左右の子株は育成中のシーザーのメリクロン株とlize株。夏からだいぶ成長中。経過報告はまた後日で。

後ろはユタエンシスやエボリスピナ。こちらはベランダ育成で調子崩して室内避難でどうにか持ち直し中。

LEDライトについて少し補足すると、ライトから株の成長点までの距離は35〜40センチくらい。光量は5万から5万3千ルクスくらい。ちなみに、LEDライトはHeliosとHaruDesignのライトを併用中。ラックやらライトやらの育成環境についてはまた別途まとめようかなと。

育て方

置き場所

  • 年中室内のLEDライトで育成
  • LEDライトは10時間照射
  • 日中はサーキュレーターで風を

水やり

  • 春〜秋は週2回くらいの頻度で
  • 3回に1回はハイポネックスかリキダスを交互に薄めで
  • 冬は週1回くらいの頻度で
  • 霧吹きはほぼ毎日

今年から、アガベでお気に入りの株はベランダから室内LEDライト育成に切り替えてみました。理由は、ベランダ育成だと雨ざらしなのもあって、元気には育つんだけど伸びるは開くはで、なかなか思うような形に育てられなかったから。

あとは、雨が続く日や台風の日の取り込みが大変はのはもちろん、やっぱり虫にやられたり、日焼けしたりがどうしてもリスクで。日焼けは遮光ネットで回避できるけど、虫はベニカやオルトランで頑張ってはいるけど、完全に防げるわけでもないからなー。

というわけで、お店のお兄さんも完全に室内LEDでやってるって言ってたし、ここは見習いながらやってみようと!

それはそれとして、LEDライトで育成してみると、調子を崩した株のリハビリ環境しても活用できて便利です。今後は、実生株の育成はもちろん、種からの育成にも活用していこうかなと企み中。まあそうなると、パネル型のLEDライトが欲しくなってしまうのが悩ましいところだけどw

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この記事を書いた人

趣味は園芸。東京在住5人家族のお父さん。気づけばアラフィフ。都内の狭小住宅のベランダで植物を育てています。最近は、アガベなどの多肉にどハマりしながら、パキポなどの塊根に手を出しつつあります。ヤバい。