この亀甲竜は二株あるうちの一つで一昨年に買った株。通称「1号」です。
行きつけのお店で手に入れたやつで、亀甲竜のナーセリーで有名な「長谷川園芸」さんの株なんだとか。当時、他にもサイズは大中小と揃ってたけど、まだ値段がお手頃だった小サイズで良さげな株を選びました。
もう一つの亀甲竜の株と比べると、凹凸は少し小さめだけどより細かく割れてる。色味もこっちのが茶色みが強くて荒々しい印象。同じ亀甲竜なのに個体差があって面白いよなあ。
こちらも夏を迎えて休眠てことで剪定。スッキリ。
亀甲竜の成長
あらためて見てみると、この1年でまた一回り大きくなったような…。
上から見た感じ。うーん、やっぱり大きくなってる。去年の夏に5合鉢に植え替えたのにな。まだいける、かな…。
ちなみに、これが購入時の写真。2021年8月頃です。まだ凹凸も控えめで鉢の周りにも余裕あり。買った当時は手のひらサイズだったのになあ。
これが、2022年8月の写真です。比べてみると1年で凹凸も伸びたし、胴回り塊根部分も大きくなって鉢の余裕がなくなっているw
亀甲竜は成長が早いので、しっかりと鉢増ししていけばどんどん成長します。冬型であることや塊根と葉の両方が楽しめることにくわえて、成長まで楽しめるとかどんだけ優秀なんだと。
ほんと「亀甲竜は何個あってもいいですよ!」という店員さんの言葉は間違っていないなとあらためてw
去年の植え替え
あえて浅めに植えたんだけど、こう見ると下の方は凹凸がハッキリしてないから、ちょっとバランスが悪いなあ。次はもう少し深めに植えてみよう。
こっちから見ると、左側より右側の方が伸びてるぽい。陽当たりの影響だろうか。
亀甲竜のリース仕立て
2022年の仕立てはリース仕立てで、誘引が完成した状態はこんな感じだった。できるだけまん丸を目指して頑張ったけどそこそこな着地。もう少し下側の葉が茂ってくれればなー。
今回の仕立ての反省点として、一番は針金が柔らかくて茎と蔓と葉の重量を支えきれなかったこと。触ったり動かしたりするとグラグラで危うかった。茎が折れるんじゃないかとヒヤヒヤしまくりで。
あとは、左右の支柱がどうしても不細工なのが気になってしまい。形も揃わないしどうにも上手くいかず。なので、次回は太めかつ固めの針金にして、支柱を一本にして後ろに回してよりスッキリした見た目を実現させてみたい。
その前に植え替えしないとな。このまま5号鉢でもう少し深めに植え替えよう。目覚める前にやらないと。
育て方
- 冬型なので夏の終わりに蔓と葉が伸び出したら水やり開始
- 秋から春は成長期なので土が乾いたらたっぷり水やり
- 秋から春の置き場所は葉に日が当たって塊根が少し陰になるところ
- 夏の初めに葉が枯れ始めたら水やりを減らす
- 葉が完全に枯れた日陰へ移動