BRIM PANEL A、8枚使ってわかったコスパ最強の植物育成ライト

すごいグリーンで何度も名前が出てくる「BRIM PANEL A」。室内LED環境の記事でも「イチオシ」と書いたけど、気づけば我が家で8枚も稼働してるので、あらためて単体でレビューしてみようかと。8枚て。

きっかけは、室内育成環境を整えていくなかで、どうしても数が必要になったこと。スポットライトタイプは見た目こそ格好いいけど値段が張るし、広い範囲を均一に照らすにはパネル型が効率的。そこで比較検討して行き着いたのがBRIM PANEL Aだった。

BRIM PANEL Aとは

BRIM PANEL Aは、国内ブランド「BRIM」が展開する植物育成用のLEDパネルライト。フルスペクトルでIR(赤外線)・UV(紫外線)も搭載してて、45Wと65Wの2種類、白色と温白色の2色から選べる。本体はアルミ板にLEDチップを載せた薄型設計で、四隅に固定用の長孔が空いてるので、吊るすもよし、棚に固定するもよしと汎用性が高い。楽天では育成ライトカテゴリでランキング1位を獲得したこともあるらしく、それだけ選んでる人が多いってことなんだろうな。

いい点(お気に入りなところ)

まず、なんといってもこの価格。2枚セットで6500円くらいという安さは、正直このジャンルでは破格。同じような広範囲照射のパネル型ライトを他メーカーで揃えようとすると、この値段では収まらないことが多い。国内ブランドで安心感がありつつこの価格、というバランスの良さがコスパ最強と言われる理由だと思う。

しかも、育成系のYouTuberでも「これで十分育つ」と紹介してるのをよく見かける。うちみたいに数を増やしていくにしても、追加するならこれ一択、というくらいには信頼してる。

そして、薄くて軽いのが地味に助かる。うちみたいに複数枚を狭いラックの各段に配置していくスタイルだと、パネルが分厚いと圧迫感が出るし、取り付けの自由度も下がる。BRIM PANEL Aは薄いアルミパネルなので、棚のどこにでも収まりがいい。四隅の長孔にワイヤーやフックを通すだけで固定できるのも楽。

あと、パネル型ならではの「広い範囲にむらなく光が当たる」のもポイント。スポットライト型だと直下と隙間で光量差が出やすいけど、パネル型は面で照らしてくれるので、実生の育苗トレイとか、小さい鉢がたくさん並んでる段には特に向いてる。

色は温白色と白色の2種類あるけど、最初に買った2枚は温白色にしたところ、光自体は暖かみがあっていいんだけど、植物の色がなんとなくくすんで見える気がして。それ以降に買い足した分は白色にしてる。成長への影響はたぶん変わらないと思うけど、見た目の鮮やかさを重視するなら白色のほうが好みかな。

設置は植物とパネルの距離を25〜30センチくらいにしてる。この距離感だと今のところ葉焼けはほとんどなし。むしろ後述する光量の物足りなさが、この距離だと逆にちょうどいい塩梅になってるのかもしれない。

わるい点(気になるところ)

正直に言うと、光量(PPFD)は成長した株を締めて育てたい場合には物足りない。実生や子株、育苗段階なら十分だけど、大株のアガベをがっつり日光に近い環境で締めて育てたいなら、スポットライト型のライトのほうが向いてる気がする。うちでも、一軍の締めて育てたい株は結局スポットライトを使っていて、BRIM PANEL Aは中段・下段の実生や育成中の株に回してる。適材適所というか、役割分担が必要なライトだと思う。

調光機能がないのも気になる点ではある。ただ、正直今のところ困ったことはない。もし調光が欲しくなったら上位機種のPANEL Xを買うつもりでいるけど、案外事足りてるのが現状。去年みたいな猛暑が続いて部屋の温度が上がりすぎるようなら、光量を落とせる調光機能が必要になるかもしれないけど、そこはエアコンで室温を調整すればいいかなとも思っていて、まだ様子見の段階。

あと、発熱については調べてみたら無風状態だと結構な高温になるらしい。うちはサーキュレーターを常時回してる環境なので今のところ問題は感じてないけど、風通しが悪い場所で使うなら熱対策は意識したほうがよさそう。

配線の途中にあるLEDドライバー(基盤が入ってる箱)の作りがちょっと弱くて、フタがすぐ外れる。頻繁に動かしたり吊るしたりしてると、気づいたらパカッと開いてることがしばしば。配線周りの耐久性はもう少し頑張ってほしいところ。

見た目については、いかにも「育成用ライト」という無機質な感じなので、スポットライトのようなインテリア性はない。特に高い位置から吊るして使うと、配線やパネルの存在感がそのまま見えてしまって見栄えはいまひとつ。色が白なのでそこまで悪目立ちしないのは救いだけど。棚全体を「映え」重視で見せたいなら、ここは割り切りが必要かな。

あと、床に直置きする場合は水やり時の水はねに注意。パネル自体は防水加工されてるみたいだけど、配線やLEDドライバー周りは気をつけたほうが安心。

まとめ

というわけで、実生や子株、育苗段階の株を数多く並べたいなら文句なしにおすすめ。逆に、一軍の株をがっつり締めて育てたいなら、スポットライト型と使い分けるのが正解だと思う。うちが8枚まで増えたのは、まさにこの「数を並べたい場所にどんどん投入できる」お手軽さゆえ。今後も増える可能性、大いにあり。

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この記事を書いた人

東京都世田谷区在住、50代、5人家族の父。

モンステラやフィカスなどの観葉植物から、
アガベ、サボテン、パキポディウムなどの多肉・塊根植物など、
室内・庭・ベランダで100株以上育成中。

このブログは、自分の育成記録用です。

「あの植物、いつ植え替えたっけ?」
「前回の失敗、どう対処したっけ?」
「園芸の土や肥料、道具の最適解は?」

などについて、50過ぎて記憶力が怪しくなってきたので、
記録として残しています。

失敗も成功も、全部書くようにします。