使ってる土を整理してみた、プロトリーフの2種類使い分け

プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土硬質Premium

道具系記事、鉢に続いて今回は用土の話。どの植物にどんな用土を使えばいいのかは、園芸趣味の人ならひたすら悩ましいお題だと思う。かくいう俺も最近まで試行錯誤してたんだけど、ようやく「これでいこう」という形に落ち着いてきたのでまとめておく。

行き着いたのは、プロトリーフの「室内向け観葉・多肉の土」シリーズ2種類。観葉植物系にはスタンダード版、アガベなどの多肉・塊根系には硬質Premium版、という使い分け。

プロトリーフ「室内向け観葉・多肉の土」とは

スタンダード版は、赤玉土・鹿沼土・パーライトなどをベースに、速効性+緩効性の化成肥料があらかじめ入ってる培養土。容量は0.6L/3.5L/8.4Lと展開が広い。

硬質Premium版は2025年に登場した新しい方で、焼成硬質赤玉土・焼成軽石・珪藻土・ゼオライトなど、原料がすべて無機質。肥料は無添加。容量は3.5Lのみ。

無機質の土は虫が湧きにくく、根がコンパクトに強く張る一方で乾きが早いのが特徴。逆に有機質を含むスタンダード版は、早く大きく育つけど虫が湧きやすい、という真逆の性質を持つ。

いい点(お気に入りなところ)

まず、水はけと通気性が圧倒的にいい。粒状の土が団粒構造を作ってくれるので、根がしっかり酸素を取り込める。硬質Premiumだと春〜夏で3〜4日に1回くらいのペースになった。

微塵が少ないのも助かる。植え替え直後の最初の水やりで多少濁った水は出るけど、それ以降はほぼクリア。粒の隙間が埋まりにくいので水はけの悪化を心配しなくていい。

色の変化で乾いたかどうかが一目でわかるのも地味に便利。忙しくて水やりのタイミングを忘れがちな時期でも助かる。

あと、無機質メインなので虫が湧きにくいのが本当にありがたい。室内でLED育成してる環境だと、コバエ問題は死活問題なので。

そして何より、Amazonですぐ届くし近所のホームセンターにも置いてある手軽さ。ネット専売の用土だと「植え替えたいのに土が届くまで待たないと」となりがちだけど、その待ち時間がないのは地味に大きい。

わるい点(気になるところ)

水はけがいい分、水やりの頻度は増える。真夏は2〜3日に1回になることもあって、旅行とか長期不在のときはちょっと心配になるかな。ただ日陰に置くなどそれなりに対策すれば問題はない。

硬質Premiumは肥料が別途必要になる。初心者だと「何をどれくらいあげればいいか」で迷うかもしれない。ただ自分で肥料をコントロールしたい人には逆にメリット。俺は「マグァンプ(マグアンプK)」を少々混ぜる程度。

赤玉土の硬さは、正直「最硬クラス」というほどではないかな。園芸マニア向けの「三本線の超硬質赤玉土」と比べると、握れば多少崩れる程度の硬さ。長期間植え替えせずに使い続けたり、根が非常に太く張るタイプのアガベだと、数年スパンで見たときに粒が潰れてくる可能性はありそう。

数万円クラスの貴重株には、もっと硬質な赤玉土をブレンドする選択肢も考えていいかもしれないけど、どこまでやるのかやれるのかって話になるだろうなと。

どう使い分けてるか

観葉植物編

観葉植物の土は、最初はネットでいろいろ調べて買い漁ってた時期があった。最終的に着地したのが、アイリスオーヤマの「ゴールデン培養土(粒状)」。一時期はこれで観葉植物をほぼ統一してたくらい気に入ってた(※現在は生産終了)。

正直、パッケージには「通気性に優れる」と書いてあったけど、使ってみてそこまで通気性の良さを実感したことはなかったんだよなあ。俺だけなんだろうか。ただ、虫がわきにくいのは確かに実感できた。

ただ、使ってるうちに育成が思ったほどじゃない気がしてきたのと、乾きが悪い気がして切り替えを決意。あと、地味に効いたのが生産終了になったこと。となると次を探すしかないんだけど、多肉塊根ほどコストをかけたくないのが観葉植物というジャンル。

そこで行き着いたのが、プロトリーフの「室内向け観葉・多肉の土」(スタンダード版)。

もう2年以上使ってるけどまったく問題なし。元気に育つし、見た目も綺麗だし、色の変化で乾き具合もわかりやすいし、虫も湧かない。室内はもちろん、室外でも普通に使ってる。しばらくはこれで十分だと思ってるくらいの決定版。

観葉植物の場合、水はけが良すぎるのもむしろ向かない。ある程度保水してくれて、速効性と緩効性の肥料が両方配合されてるのも地味に便利です。モンステラ、ゴムの木、ポトスなどの葉物は基本この用土で統一してる。

ただ、まだ以前のゴールデン培養土の粒が鉢の中に少し残ってる株もあって、完全移行まであと少しといったところ。

多肉・塊根編

多肉・塊根系はもう少し遍歴が長い。最初はホームセンターで見かける一般的な多肉用の土。次に、ちょっとこだわりたくなっておざきフラワーパークの土を試したりもした。

そこからアガベにどっぷりハマって、より水はけのいい土を求めて、値は張るけど「ベストソイルミックス」を導入。水はけも成長も申し分なかったけど、やっぱりお高いのがネックで。品質自体は間違いなく良かったんだけどな。

もしコスパ度外視でとにかくいい用土をお手軽にであれば、手に入りやすさも含めて、ベストソイルミックスはかなり最適な用土だと思う。確かに高いんだけど、それだけ手間暇掛かってる用土ではあるのでね。

ただやっぱり高いよなあ。と思ってた時に見つけたのが「賢者の土」。ベストソイルミックスよりさらに水はけがよさそうだったので使ってみたら気に入って、それからしばらくこっちがメインに。

赤玉土の硬さも申し分ないし、微塵の少なさも優秀。腐葉土が少し配合されてるのもむしろお気に入りのポイントだった。当時はベストソイルミックスと賢者の土を比較してる記事も参考にしながら使ってた。

ただ、2026年現在、本店ショップも停止中とのこと。再開しないかな。

賢者の土自体はすごくいい土だと思ってる。ただ唯一の悩みが、すぐに手に入らないこと。ネット注文だと届くまで時間がかかるのが地味に惜しい。用土って今足りない今欲しいてなりがちだからなー。

同じ時期、ヤフオクでちょくちょく落札してたNプランツさんのアガベ専用用土「グッドミックスソイル」も併用してたことがある。これはこれで良かったんだけど、結局は多肉にも観葉にも使える汎用性の高さに惹かれて、賢者の土に戻ってた。

そして最終的に、プロトリーフから観葉植物用のシリーズで、「室内向け観葉・多肉の土 硬質Premium」が登場!

試しに使ってみたら「これで十分だ」と気づいてしまった。賢者の土は気に入ってたけど、それでも決して安くはないし、届くまでの待ち時間も気になってた。その点プロトリーフなら、Amazonですぐ届くし、近所のホームセンターにも普通に置いてある。この手軽さは大きい。

もちろん、水はけも育成も十分な水準であることは自分の株で確認済み。今はアガベや塊根系はこの硬質Premiumで統一。

水はけをそこまでシビアに求めない多肉には、観葉植物用のスタンダード版を使うこともある、というくらいの緩やかな使い分けもしてる。主にはアガベ、塊根、サボテン系は硬質Premiumにしてる。

用土って、高いものは確かにいい。でも株数が増えれば増えるほど、植え替えのたびに買い足すコストが積み重なる。なので、性能とコストのバランスで抑えられるところは抑えたいというのが本音です。今のところプロトリーフのコスパは自分の中で最強だと思ってる。

もしこの先さらにこだわるとしたら、多分もう自分でブレンドする方向に行くんだろうな、とは思ってる。賢者の土が復活して懐に余裕があれば復活もありだけどどうだろう。いずれにしても完全に用土沼だw

まとめ

観葉植物にはスタンダード、多肉・塊根にはPremium、という使い分けが今のところしっくりきてる。あれこれ回り道した末に「コスパと手軽さ」に着地した、という結論。もちろん性能は必要十分です。特にPremiumは、根腐れさせやすい人や虫を極力避けたい人にはかなり刺さる用土だと思う。

土選びに迷ったら、まずはこの2つから試してみるのはアリ。

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この記事を書いた人

東京都世田谷区在住、50代、5人家族の父。

モンステラやフィカスなどの観葉植物から、
アガベ、サボテン、パキポディウムなどの多肉・塊根植物など、
室内・庭・ベランダで100株以上育成中。

このブログは、自分の育成記録用です。

「あの植物、いつ植え替えたっけ?」
「前回の失敗、どう対処したっけ?」
「園芸の土や肥料、道具の最適解は?」

などについて、50過ぎて記憶力が怪しくなってきたので、
記録として残しています。

失敗も成功も、全部書くようにします。