
昨年購入した亀甲竜三号が突然枯れてしまいました。
異変に気づいたのは12月。ベランダで管理していたところ、いきなり葉が黄緑になってきて。冬になって気温も下がってきたので、そろそろ室内へ…と取り込んでみたものの、葉はどんどん黄色くなっていく。

焦って、少し冷え込む廊下から温度の安定した一階の育成棚前へ移動。でも、むなしく葉はすべて黄色くなり。

最後は茶色く枯れ込んでしまいました。枯れた葉を取ったらこんな姿に。悲しい。

これ、まさか完全に枯れた…?
他の亀甲竜(一号・二号・四号)は元気なのに、なぜ三号だけ?いや、まだここから復活するはず。ちょっと休眠に入るのが早かっただけだろうと、不安と期待が入り混じりながら見守ったけれど、新しい葉も新芽も出ないまま年を越してしまい。
そして先日、いよいよ心配になって、塊根部分をグッと押し込んでみると…
ボコッ!
嫌な感触とともに、塊根が凹んでしまいました。嘘だろ…。マジか…。
恐る恐る中を覗くと、もうぐじゅぐじゅ。完全に腐っていました。
昨年のうちはまだ塊根も硬くて、「きっと復活する」と信じていたのに…。念のため枯れた芽を少し動かしてみると、スポッと抜けてしまった。もう駄目だ…。
原因はなんだったのか?いくつか思い当たることがあります。
- 12月の気温変化(室内への取り込みが遅かった?)
- 水のやりすぎ(腐りの原因はほぼこれ)
- 雨ざらし管理(ベランダでの影響?)
- 風通しの問題
どれが決定打だったのか…。腐りを考えると、やっぱり水やりか。それとも風通し?いや、取り込みが遅かったのもあるかも。結局のところ、管理ミスだったのは確か。期待していた雌株だっただけに、悔しいし申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ついこないだまで元気だったのに。ごめんよ、三号…。

そんな中、去年同時に手に入れた四号は元気です。鉢いっぱいに塊根が張ってきていて、今年は植え替えのタイミングになりそう。「お前は三号のぶんまで頑張れよ!」
まさかの三号喪失はショックですが、この経験を次につなげるしかありません。これもまた園芸。踏ん張らねば。