パキポディウム ブレビカウレ(恵比寿笑い)/ 白肌の現地球とリベンジの実生。

「恵比寿笑い」というなんとも素敵な和名のパキポディウム・ブレビカウレ。丸く扁平な姿形も可愛らしくて数あるパキポディウムのなかでも大好きな種類です。白肌な風貌もたまりません。ハァハァ…。

この株も今年の1月、行きつけの園芸店で手に入れました。思い返せばこの時期にグラキリス、イノピナツムと買ったんだよなあ。今さらながら散財したなー。でもいずれも素敵な塊根たちなので後悔はない。マジで。

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パキポディウム・ブレビカウレ(恵比寿笑い) / Pachypodium brevicaule

パキポディウム・ブレビカウレは、地面にぺたっと広がるような平べったい形状が特徴で、成長しても高さがあまり出ません。一般的には10〜15cmほどの高さにしかならず、ほぼ地面に張り付いたような姿をしています。ぱっと見はショウガそのものw

マダガスカルの標高が高い山岳地帯に自生しているため、比較的涼しい環境を好むらしく。そのため、日本の暑さや湿気には弱い傾向があるんだとか。なのでこれからの季節とかいい気候なんだろうなと。

春から夏にかけて、黄色い花を咲かせることがあります。が、どれくらい成長すれば花を咲かせてくれるのか。とにかく成長が遅いらしいので何時になることやらですねー。

というわけで、我が家の恵比寿笑いです。

この恵比寿笑いは現地球なんだけど、白っぽさが特徴的で一目惚れだったんですよね。ブレビカウレもいろいろあって灰色だったり茶色味が多めのやつとか、傷が多めのやつとかあるんだけど、個人的には白味マシマシな個体が好みです。

あとはそもそも扁平な種類ではあるけど、個人的には上から見ると丸い形でありつつ横から観るとひたすら扁平って形が好みです。さらに葉っぱが小さめが慎ましくてよき。まあ好みにうるさいw

グッと寄ってみると白さがより伝わるかな。この白肌。ハァハァ…。

扁平好きと豪語しておきながらこの株の形はちょっと立ち上がり系です。横から見ると万歳してるようなフォルム。

まあそういうのをひっくるめて超絶お気に入りなんですけどね。葉っぱは小さめなのが可愛さマシマシ。

ちなみに購入した当初はこんな状態でした。葉が出ただけで変化なしw

恵比寿笑い、とにかく好きなので、じつは実生の小さい株も育ててます。

以前、育ててた実生株を失敗してしまい。悔しさのあまり再挑戦すべく手に入れた株ですねw

なんとか冬を越して元気に成長してるみたい。この1年で一回りくらい大きくなったかな。前回は冬越しに失敗してブヨブヨになったので、今年の春先で動きが出てくるまではドキドキしてましたw

ベランダの棚に鎮座する恵比寿笑い1号と2号。

育て方

水やり

  • 春秋:乾いたら水をたっぷり
  • 夏:成長期なので週1でたっぷり(蒸れに注意
  • 冬:ほぼあげない(月1で湿らすぐらい
  • 乾燥には強いけど過湿には注意

日当たり

  • 春秋は日当たりと風通しのよい場所に
  • 夏も直射日光だけど真夏は遮光ネット(40%)の下に置くことも
  • 最低気温が10℃を下回ったら室内へ

パキポディウム軍団はベランダで管理してるので、恵比寿笑いもベランダです。パキポは日光を好むのでできるだけ直射日光をあてたいところだけど、恵比寿笑いとかイノピナツムは高所に自生してるから蒸れを嫌うらしく。なので最高気温が35℃以上になる猛暑日は遮光ネットの下に移動したりしてます。

とにもかくにも蒸れに注意。グラキリスより少しだけ気をつかってあげるイメージで育成しています。

そんなこんなで、お気に入りのブレビカウレ恵比寿笑いなんだけど、現地球の白肌で扁平な株が欲しくて、夜な夜なメルカリやヤフオクを徘徊してるのは秘密です…。

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この記事を書いた人

趣味は園芸。東京在住5人家族のお父さん。気づけばアラフィフ。都内の狭小住宅のベランダで植物を育てています。最近は、アガベなどの多肉にどハマりしながら、パキポなどの塊根に手を出しつつあります。ヤバい。