使用中のプラ鉢まとめ!プラ鉢 セラアート。

プラ鉢 セラアート

前回のPR鉢に続いて、今回はセラアート鉢をご紹介。だいぶ汚れてるw

園芸用の鉢はプラ鉢をメインに使っていて、初期に愛用していた「PR鉢」の次にヘビロテしていたのが、このセラアートの長鉢です。まさに「中興の祖」とも言える存在。

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セラアート長鉢を購入したきっかけは、ヤフオクで落札したアガベがこの鉢に植えられていたことでした。丸みがあり、縁のないシンプルなデザイン、さらにプラ鉢なのに陶器鉢のような質感。背の高さがあるからなるほどアガベに最適そうだなと。

そこで「このプラ鉢はどこの製品だろう?」と調べてみたところ、明和株式会社の「セラアート」というプラ鉢だと判明しました。それ以来、アガベ用の鉢は基本的にセラアート長鉢を選ぶようになり、PR鉢に植えていたアガベも植え替えのタイミングでどんどんセラアート鉢に切り替えていったんですよね。

プラ鉢 セラアート

セラアート長鉢のメリットは、まずそのデザインです。丸型で縁がなく、下から上へ広がるシンプルなフォルム。

そして、陶器のようなマットな質感で、プラ鉢の安っぽさが感じられません。

プラ鉢 セラアート

縁がないことでシンプルさが際立ち、鉢を並べるときに引っかかりがなく、省スペースで配置できる点もポイント。「縁がないと持ち運びに不安があるのでは?」と思うかもだけど、絶妙なフォルムと質感のおかげで滑りません。

さらに、アガベの育成を考慮すると、根が長く伸びやすいアガベには深さのある長鉢が最適です。もちろん、低めに仕立てたい場合は平鉢でも問題ないんだけど、根を伸び伸びと育てるには、やっぱり深さのある鉢が適していると思ってます。

排水性についても、鉢底にはしっかりと穴が空いていて、まったく問題なし。

プラ鉢 セラアート

一方でデメリットとしては、高さがあるので植える植物によっては不安定になりがちなところ。強風の日には倒れてしまうこともあります。なので、植え込むときは安定感というかバランス感の有無がポイントになるかな。

サイズに関しては、アガベで主に3号から5号鉢を使っています。5号鉢になると、菊鉢も選択肢に入るんだけど、セラアート鉢のデザインと深さも魅力的なんだよなあ。でもまあ安定感という意味では5号鉢以上では悩ましくもあるかなー。

プラ鉢 セラアート

アガベ以外にも、アロエや亀甲竜、冬型系など、背が高く根が長い植物に使ってます。PR鉢との使い分けとしては、背が低い植物にはPR鉢、背が高かったり根が長い植物にはセラアート鉢が最適かなと。

プラ鉢 セラアート

室内のLEDライトで管理しているアガベ棚の最上段には、お気に入りの株を並べていて、セラアート鉢のデザイン性がとても映えるんですよねえ。やはり、見た目は重要です。映え。

そんなわけで、セラアート鉢はシンプルでありながらデザイン性のあるプラ鉢で、お洒落な雰囲気を求める方におすすめです。プラ鉢なのでコストも抑えられ、統一感を出すことができるので。ニヤニヤ間違いなしw

次回は、現時点で私が主力としている「プレステラ鉢」について紹介したいと思います。

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この記事を書いた人

趣味は園芸。東京在住5人家族のお父さん。気づけばアラフィフ。都内の狭小住宅のベランダで植物を育てています。最近は、アガベなどの多肉にどハマりしながら、パキポなどの塊根に手を出しつつあります。ヤバい。