ずっと欲しかったサンセベリアの「プフィステリー」。店頭やイベントでもなかなか見かけることがなく、メルカリやヤフオクでたまに出品されててもやたら高価で手が出せなかったんだけど、2022年春にSHOUCHIKUENさんのサイトで見つけて気づいたら購入してましたw
あれから2年が経ち、購入当時は2枚だった葉も6枚に増えて成長ぶりに驚きです。特に今年は春からベランダ育成に切り替えたことで、他のサンセベリアたちも含めて元気マシマシ。やはり室内育成だけでは成長に限界があったか…。
サンスベリア プフィステリー / Sansevieria pfisterii
サンセベリア プフィステリーは「サンセベリアの怪物」と称される希少品種で、肉厚で幅広の葉に力強い縞模様が入っているのが特徴。どっしりとしたフォルムに、丸い棒状の葉で縁が少しギザギザしているのが魅力です。成長はゆっくりで、垂直に立ち上がるように成長します。成長した大株はかなりの存在感。ゆえに怪物か。
今年の春にベランダに出してからは、プフィステリーの成長も目に見えて変化が。よく見ると成長途中だった葉が真ん中あたりで太くなっています。
これはベランダに出してから葉が太くなったわけで、まさに育成環境による成長の変化の証です。ちょっと不格好に見えるけど、これも自然の変化として興味深いなー。
調べたかぎりだけど、日本で育ったプフィステリーは「丸棒タイプ」と呼ばれる細身の葉が多いらしく。
一方でタイなどの原産地で育ったものは「円錐タイプ」と呼ばれるワイドで迫力のある葉が特徴です。比べるとぜんぜん違う株姿なんでだよなー。めちゃゃくちゃ格好いいし憧れもするけど、価格や置き場所の問題が解決できる気がしないから夢のまた夢w
円錐タイプで大株の迫力ある株姿はこちらのブログで確認できるのでぜひ。
https://exotic-dragon-garden.blog.ss-blog.jp/2014-09-16
https://coupora.exblog.jp/27753462/
下から見上げたアングル。こう見るとなかなかの雰囲気、佇まいじゃないかな。大きくなれよー。
育て方
水やり
- 春秋:乾いたら水をたっぷり
- 夏:成長期なので乾いてから水をたっぷり(梅雨は天気見ながらで
- 冬:ほぼ断水(15℃切ったら水やりを控える
- 乾燥には強いけど過湿には注意
日当たり
- 春秋:ベランダ管理で棚の中段に置く
- 夏:直射日光が怖いので遮光ネット40%に
- 冬:最低気温が10℃切ったら室内管理へ
- ベランダ管理でも直射日光は葉焼けするので注意
そろそろ寒くなるので室内に取り込む予定だけど、基本春から秋は屋外での育成を続けていくつもり。ただ置き場の問題もあるので、来春からはサンスベリアとハオルチアたちは、玄関前の花壇スペースに移動させようかと考え中。
ベランダだと朝から昼にかけて日が当たるんだけど、玄関は昼から夕方にかけて日が当たる。これが成長にどう左右するのか。試行錯誤してくしかないなー。