
2023年11月に種をまいた、オトンナ・ユーフォルビオイデスの実生たち。あれから2年半ほど育てて、今こんな状態になった。6株あったうち、友人に1株譲ったので、今は5株で育成中。みんな問題なくすくすく成長していて、嬉しい限り。
オトンナ・ユーフォルビオイデス(Othonna euphorbioide)
ここまでの印象として、オトンナ・ユーフォルビオイデスの実生ってかなり丈夫で育てやすい印象かな。
主な育成環境は、春から秋はベランダでしっかり日光を当て、風通しに注意しながら育成。冬は室内に取り込んでLEDライト直下で管理。冬型だから、LEDライトでも十分成長してくれて一安心。

5株それぞれに個性があって、これぞ実生ならではの楽しさだなと。以下、一つ一つをざっとご紹介。
この株だけは葉っぱが青みがかってる。幹は比べるとやや高めかな。1号で。

この株は低めで枝の分岐がしっかりしてるやつ。2号で。

これもどっしり低めで分岐もしっかりしてる。3号で。

この株は比べるとやや高さがあるかな。分岐もそれなり。4号で。

この株は成長遅めだったやつ。まだ枝はそこまで。5号で。

ほんと、それぞれ個性的だよなあ。1株だけ成長遅くて伸び気味なのが気になるけど、他はしっかり詰まった幹立ちで枝が分岐し始めてる。青みがかった葉をつけてる株が今のところ一番のお気に入りかな。
育て方と成長の様子
ユーフォルビオイデスは、耐寒性と耐暑性に優れていて乾燥にも強いという評判通り。実生時点ではできるだけ水を切らさないように甘やかしたのも良かったのかも。
でもほんと、種をまいて2年半でここまで育つとは思わなかった。この調子なら1年後には、イベントで販売されてるような立派な株になりそうな予感がするぞ。
このまま成長させていければ、和名の「黒鬼城」のごとく幹が黒くなってくるんだろうか。それがいつになるのか、想像するだけでニヤニヤしてしまうw
季節の変わり目の管理
春になった今はベランダで直射日光育成中。葉が枯れ落ち気味になってきたので、夏になったら40%遮光下へ移動する予定。ユーフォルビオイデスは冬型の塊根植物だから、成長サイクルに合わせた管理が大切。タイミングを間違えないように注意なければ。
次は、また1年後くらいにレポートしてみたいな。