大切に育てていたユーフォルビアのトゥレアレンシスが、根腐れで逝ってしまいました…。
昨年夏に念願叶って手に入れて、夏から秋を経て冬の取り込み第一弾で、室内に取り込んでから3ヶ月。まさかこんなことになってしまうとは。ショックすぎる…。
年明けから調子を崩しがちで、心配しながらいろいろと試行錯誤してみたけど状態は改善せず。
塊根部分をツンツンしてみたら柔らかくなってて…。ぶよぶよな感触。絶望です。
考えられる根腐れの原因は、以下の三つ。
まず、温度が低すぎたのかもしれない仮説。トゥレアレンシスは寒さに弱いんだけど、室内とはいえ冬場は最低気温が10度近くなることも。もしかすると、ラックの下段に置いてたのが不味かったか? 日当たりも悪かったしなあ。さらに冷え込んでしまったんだろうか。
次に、水やりで蒸れてしまったのかもしれない仮説。冬は休眠期なので断水気味にするつもりだったけど、たまに湿らせるくらいの水やりは必要なんだけど、もしかして水揚げの頻度や量がまずかったか? でも、湿らせる程度だったんだけどなあ。霧吹きがまずかったのかなあ。
最後に、調子を崩してからLEDライトの脇に移動したのが負担になったのかもしれない仮説。もしかすると、これが一番致命的だったのかもしれない。年明け、どうも調子を崩してる風だったので、ちょっと温度が低かったかな?とラック下段からLEDライト脇に移動。トゥレアレンシスは強い日光が苦手らしいので厳しすぎたのか?
とまあ、いろいろと仮説はあるけれど、どれが直接的な原因かつ要因なのかはわからない。
行きつけのお店のお兄さんに相談してはみたけど、やっぱり原因ははっきりせず。ただ「元気な葉っぱ少しでもあるなら、カットして葉挿しできますよ」とアドバイスをもらったので、葉挿しからの継続を頑張ってみることに。
あらためて眺めてみると、緑の部分と黄色の部分があって、もはや元気だった頃の面影はない。悲しい。
とりあえず、黄色くなってる葉の部分をナイフでカット。やっぱり腐ってる…。
塊根部分で生きてるところはないものか?ざくざくと切っていくけど、やっぱり塊根も腐りまくり…。
さらに切り開いてみるけど奥のほう、中心部分まで完全に腐ってた。駄目だこりゃ。
なんとか元気そうな緑の葉を2つ救出。でもかなり小さいサイズ。こんなんで葉挿しできるんだろうか?
いや!諦めるな!どうにか頑張ってれ!と願いながらお世話した結果…。
枯れました…。葉挿し失敗です…。
念願叶って手に入れた株だっただけに無念です。何が原因でこうなったのか?多分、温度が原因でLEDライトがとどめになった気がするけど。はっきりはしない。これもまた園芸の難しいところだなあ。いつかまたトゥレアレンシスを手に入れることがあったら、今回の事象を糧にしたいな。
トゥレアレンシス、難しいなあ。