ドルステニア ギガス / ずっと欲しかった王様の実生株をゲット。

ドルステニア ギガス

先日の五反田BB(サボテン・多肉植物ビッグバザール)で手に入れた、ドルステニア・ギガス。

BBで実生のギガスを販売している店子さんを発見。ギガスはずっと欲しかったから気にはなりつつも会場を一周した後、同行してた息子に「気になるヤツあった?」と聞いたら「ギガスがいいんじゃない?」とまさかのコメントがw

じゃあこれもご縁だ!と、念願だったドルステニアの王様ゲットです。

ドルステニア・ギガス / Dorstenia gigas

ギガスはインド洋のソコトラ島が原産地の希少な植物です。ソコトラ島は“インド洋のガラパゴス”と称され、ギガスは島の岩場の斜面にしがみつくように生息してるんだとか。ドルステニア属の中でも「王様」と呼ばれる品種で、成長すると塊根部が太くなり濃緑の葉を展開させる。種小名の「gigas」はラテン語で「巨大な」という意味らしい。

お店の人に育成方法を聞いたところ、「実生から育ているけど成長は早い。甘めの育成でも大丈夫」とのこと。剪定して芯止めすることで幹を太らせる方法もあるけど、せっかくの王様だからぐんぐん大きく育ててみたいよなあ。

ギガスといえば太くなる塊根部分が特徴であり魅力。挿し木だと塊根が太りづらいらしいので、この実生のポテンシャルには期待している。ここから太くなっていくのか?どうなんだ?頼むから太くなってくれー。

ドルステニア ギガス

ギガスは葉っぱもかなり魅力的。葉脈深めで艶のある濃い緑色がじつに美しいです。こんな美しい葉っぱは他にないんじゃなかろうかと。萌えるわあ。

ドルステニア ギガス

ただ、自宅に持ち帰って環境が変わったからかけっこう落葉してしまった。ちょっと心配。

以下は手に入れた直後の状態。こんなに葉っぱ茂っていたのに…。

ドルステニア ギガス

まあ、ひとまず落葉は落ち着いたからここから持ち直してくれることを祈ってる。

育て方

置き場所

  • 春〜秋はベランダで
  • 直射日光かつ雨ざらしで
  • ただし真夏は遮光下へ移動
  • 冬は10℃切ったら室内へ

水やり

  • 春と秋は週1回くらいの頻度で
  • 夏は週2回くらいの頻度で(乾いたらやる
  • 冬は休眠期間なので月1回くらいで(霧吹きはたまに

ギガスの育成は初めてなのでこんな感じでやってみようかなと。かなりお日様好きらしいので、しっかりと日に当てて育てていきます。日照が不足すると徒長するみたいだし。ただ、真夏の直射は葉焼け注意なので遮光下へ移動させるつもりです。気をつけねば。

お店の人も甘めでOKと言ってたように、調べたか限りでは育成難易度はそこまで高くないみたい。ただ寒さには弱いらしいので、冬の取り込みタイミングだけは注意かな。

個人的には、繰り返しになるけどギガスだけに大きく元気に成長させたいところ。なので五号菊鉢に植え替えを検討中です。ここからいい季節なので頑張って育てていきたいな。

あとは、塊根部分がどれくらい成長していくのかをじっくりと観察していきたいな。無事一夏超えたらどうなってるのか、楽しみだー。

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この記事を書いた人

趣味は園芸。東京在住5人家族のお父さん。気づけばアラフィフ。都内の狭小住宅のベランダで植物を育てています。最近は、アガベなどの多肉にどハマりしながら、パキポなどの塊根に手を出しつつあります。ヤバい。