アロエ エリナケア / 青磁色の葉と乳白色のトゲのコントラスト。

アロエ エリナケア

お気に入りアロエの一つ、それが「アロエ エリナケア」です。

アロエはずっと好きでいろいろ集めてたりするけど、かなりお気に入りなのがエリナケアなんだよなー。エリナケアの何がそんなに好きなのかというと、この形、この色、このトゲ。気品もありながらワイルドという佇まい。すべてがドンピシャで好みだったりするわけです。

もともと、行きつけのお店で一目惚れして買ったのが最初だったけど、3年ほど育てたところでアザミウマにやられてしまって。そこから2年くらい粘ったもののどうにも調子が戻らずでサヨウナラに…。

で、あきらめきれずに再挑戦したのがこのエリナケア。つまり2号です。手に入れたのはちょうど3年前だったかな。ここまで順調に成長していて一回り以上大きくなった感じがするな。最初の葉は下葉になって新しい葉を展開しつつコンパクトなサイズ感を維持していると思ってます。

アロエ エリナケア / Aloe erinacea

アロエ エリナケア(Aloe erinacea)は、南アフリカのナミビア南部が原産の小型のアロエでメラナカンサの亜種。形はコンパクトで葉は短く青磁色。そこに乳白色のトゲがびっしり生えています。この青磁色と乳白色のコントラストがとても美しい。成長は遅くて株経は10センチほどに達する程度なんだとか。

ふと思ったけど、やっぱり自分はトゲ好きなんだなあと。同じアロエのカスティロニアエもそうだし、どハマりしているアガベに至っては鋸歯の形や大きさの違いでいろんな種類を集めてたりするわけだし。男子あるあるだなとw

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そんなお気に入りアロエのエリナケアだけど、以前はそこそこ値段がするちょいレアな植物だった。でも最近はお手頃な雰囲気になっていて嬉しいかぎりです。3号欲しいなあw

そんなわけで、我が家のエリナケア2号を見ていこうかなと。

まずはベランダで撮影したやつから。どうですかこの色合いとトゲ具合。青磁色と乳白色のコントラストたるやです。また、たたまれていたトゲの跡がうっすらと残る葉の文様も趣深い。

アロエ エリナケア

びっしりと生えているトゲも最初は乳白色だけど、時間が経つと葉先のトゲは茶色から黒色へと変化していくんだよなあ。この三つの色が混在している姿がまた魅惑的です。たまらん。

上から見るとロゼット状に展開する葉が美しい。葉っぱは細長い三角形でアロエだけに水分を多く含んでムチムチしてるのが特徴だし魅力です。

アロエ エリナケア

LEDライトの下で撮影してみた。こっちのがより色味が際立つかな。葉の色やトゲの色がとても映えている。綺麗だ。

アロエ エリナケア

上から覗いてみた。よく見るとトゲは少しうねりがあって、可愛らしくもあり禍々しさもあり。

アロエ エリナケア

トゲにズーム。もはや神々しい…。

アロエ エリナケア

育て方

水やり

  • 春秋:成長期なので乾いたら水をたっぷり
  • 夏:真夏は休眠するので月1〜2回くらい
  • 冬:ほぼあげない(月1で湿らすぐらい
  • 梅雨の時期や湿度が高いときは水やりを控えめに
  • 乾燥には強いけど過湿には注意

日当たり

  • 春秋は日当たりと風通しのよい場所に(遮光40%
  • 真夏は休眠するので直射日光は避けて涼しい場所へ
  • 最低気温が10℃を下回ったら室内へ

基本、冬以外はベランダ管理です。標高が高く非常に乾燥した地域に自生してるらしいので、蒸れないように風通しのよい場所に置くことを意識してます。日光はできるだけ当てるようにするけど、遮光40%のところが基本。あとは水のやり過ぎに注意することかな。

それと、1号の反省をいかして害虫に注意。定期的にベニカファインスプレーやオルトランDXを散布してます。

しばらくはこのままベランダ管理で育てていくつもりです。とにかく元気に伸び伸びと成長してほしいなあ。できればもう一つ手に入れて、アガベみたいにLEDライト環境でできるだけ短くコンパクトに育成してみたい野望もあり。近々試してみようかな…。

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この記事を書いた人

趣味は園芸。東京在住5人家族のお父さん。気づけばアラフィフ。都内の狭小住宅のベランダで植物を育てています。最近は、アガベなどの多肉にどハマりしながら、パキポなどの塊根に手を出しつつあります。ヤバい。