これまた超お気に入りのサンスベリア「バナナ」、大中小の三株育てています。
このバナナたちはどれもネットで購入したもので、大はネットショップで、中と小はヤフオクで手に入れました。最初に買ったのは中サイズで、これでバナナの魅力にハマってしまい。あれよあれよと小サイズを、そして大サイズをと買い足していき、気づけばバナナ三兄弟になってましたw
もちろん、そのバナナもお気に入りです。
サンスベリア エーレンベルギー バナナ / Sansevieria ehrenbergii Banana
サンスベリアのバナナ(Sansevieria Banana)は、別名バナナリーフ、バナナプラントとも呼ばれるように、葉がバナナのような形をしており、肉厚で湾曲しているのが特徴。見たまんまの名前だけどなかなか上手い。
サンスベリアの中では成長が速い部類で、大きさもコンパクト。成長すると30センチくらいになるらしい。あと耐陰性が強いので室内でも育成可能なのはサンスベリアならでは。原産地はなくて、バナナもロリダもサンセベリア・エーレンベルギーの変種で園芸品種として開発されたものなんだとか。
サンスベリア・ロリダと比べると、ロリダのほうが葉の色が深緑色をしていて葉に横筋が入ってるけど、バナナの葉は明るい緑色で葉に皺が入ってるのが違いかな。あとは大きさもバナナのほうが葉が太くて長くなる。
というわけで、三兄弟をそれぞれご紹介。
上から眺めると大きさはもちろん色や形も微妙に違います。
大サイズ。葉の太さと皺の入り方とか、一番バナナっぽい雰囲気が出てる。先日、プラ鉢に植え替えたばかり。
2年前に手に入れたときは、葉が3枚しかなかったけど、4枚目の一番長い葉は我が家に来てから伸びたヤツです。思ってたよりも長く伸びたけど、これは徒長なのかも?とちょっと心配してたり。今あらたに5枚目の葉が顔を出してるので、この葉の成長次第で答えがわかるだろうw
中サイズ。大と比べると皺の入り方は控えめ。手に入れたのは3年前くらいだったような。それからずっと動きがなかったけど、最近ようやく新しい葉が伸び始めている気配が。ほんと成長遅いなー。
手に入れた時点で葉先の爪が取れかけてたのが惜しい。接着剤で補強してはみたけどまた外れそう…。
小サイズ。色は黄緑っぽい。これも3年前に手に入れたヤツ。なんだけどまったく成長していないwバナナは成長が遅いから!と言い聞かせてきたけど、ここまで動かないとなるともしかしたら調子が悪いのかもしれない。心配だなあ。
あらためて大サイズの皺を堪能。
このアングルだとバナナっぽさがより味わえる気がしてます。ロリダと同様、赤と白のラインが格好いい。この肉厚な葉のムチプリ感。これがたまらないんだ。
サンセベリアのバナナはロリダもそうだけど、以前はちょっと珍しい品種で値段もなかなか高価だったけど、ここ数年はかなり落ち着いてきた印象かな。ネットでもよく見かけるようになってきた気がする。
とはいえ、どちらも斑入りとなるとまだまだ高いけど。いつかバナナとロリダの斑入りを手に入れたいわー。
育て方
水やり
- 春秋:乾いたら水をたっぷり
- 夏:成長期だけどやっぱり乾いてから水をたっぷり
- 冬:ほぼあげない(月1で湿らすぐらい
- 梅雨の時期や湿度が高いときは水やりを控えめに
- 乾燥には強いが過湿には注意が必要
日当たり
- 室内なら窓際などの明るい場所で
- 外管理なら葉焼けするので直射日光は避ける
- 耐陰性はあるけど光がないと伸びる
サンスベリア・バナナは乾燥に強いため、水の与えすぎには注意です。夏でも過湿は禁物。特に梅雨の時期など、湿度が高いときはさらに水やりを控えめにすべし。ほんとは、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりするのがいいんだけど、ついつい昼間にあげてしまうこともあるので、反省です…。
あと、排水性の良い土を使用するのも大事です。多肉植物用とかの水はけがいい土を使うことが重要。そして、根腐れを防ぐために鉢底に穴がある鉢を使って排水性を確保すること。あと、受け皿にたまった水はすぐに捨てるべしです。とにかく加湿に注意です。サンスベリアなので。
今年は、室内管理からベランダの外管理に挑戦してみようかな。この1年は室内で水やりの頻度を増やしたことで成長が見られたので、今年は外でより日当たりを確保することで、さらなる成長を促してみようかなと。もちろん直射日光は回避して遮光ネットの下に置きつつで。さあどうなるかー。