五葉松で盆栽を始めてみた

五葉松(ゴヨウマツ)

今年の植物納めは、五葉松。盆栽初体験です。

行きつけの下北沢のお店のInstagramで入荷情報をキャッチして、枝ぶりがよさそうな個体を取り置いてもらった。12月27日、無事に手元へ。これで今年の植物納め、完了。

どうですかこの樹形。かっこいい。枝ぶりも素敵。

五葉松とは

五葉松(学名:Pinus parviflora)は、マツ科マツ属の日本原産の松。うちの植物はほとんどがマダガスカルや南アフリカ産の外来種だけど、五葉松は正真正銘、日本の山で育つ木というのが新鮮だ。

その名の通り5本の葉が一束になって付くから「五葉松」。青銀色の松葉が本当に美しくて、松らしい枝の雰囲気も申し分なし。別名「姫小松」とも呼ばれてて、他の松に比べて葉が短く全体的に小ぶりなのが特徴。「松柏類の女王」なんて呼ばれ方もあるらしく、盆栽の樹種としての地位も高い。

幹肌もいい感じ。

五葉松(ゴヨウマツ)

ちなみに五葉松は「御用を待つ」に通じる語呂合わせから、仕事が舞い込む縁起物なんだとか。フリーランスな身としては、縁起が良いにこしたことはないよなと。嬉しい偶然。

五葉松(ゴヨウマツ)

常緑樹で冬でも青々としてることから不老長寿の象徴でもあり、古くから日本人に愛されてきた植物。

盆栽の世界には「盆栽は五葉松に始まり、五葉松に終わる」なんて格言もあるんだとか。奥が深いなあ。

そもそも盆栽自体、初挑戦。小さな鉢のなかで自然の樹形を再現する、日本の伝統園芸。剪定や針金掛け、芽摘みといった技法を使って、何年もかけて樹形を仕立てていくものらしい。今までの多肉や塊根とはまったく違う時間軸の趣味な気がしてて、それもまた楽しみ。

五葉松(ゴヨウマツ)

盆栽って水やりがシビアなイメージで、なかなか手が出せなかったんだよなあ。でも五葉松は比較的管理がラクで、暑さ寒さにも強いから初心者にも安心感がある。成長もゆっくりなので、じっくり付き合っていける感じがいいなと。

夕日と五葉松。影が美しい。

五葉松(ゴヨウマツ)

育て方

五葉松は基本、屋外管理。日光を好む植物なので、冬でもしっかり日に当てることが大事。

ただし、五葉松を枯らす最大の原因は水のやりすぎ。もともと高地の乾燥した場所に自生してる植物なので、乾かし気味に育てるのがコツみたい。

水やり

  • 春と秋:土の表面が乾いたら1日1回たっぷりと
  • 夏:乾燥しやすいので朝夕2回。猛暑日は昼にも様子を見る
  • 冬:2〜3日に1回程度。控えめに

水やりするときは鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えて、次は土がしっかり乾いてから。メリハリが大事なんだよなあ。夏は朝夕2回で考えてるけど、なかなか手がかかりそう。頑張ろう。

水やり直後の鉢の重さと、乾いた状態でどのくらい軽くなるかを覚えておくといいみたい。

日当たり

  • 春と秋:日当たりの良い場所で管理。風通しも重視
  • 夏:直射日光は避けて、明るい日陰か半日陰へ。西日も避けたい
  • 冬:寒風は避けつつも、日光にはしっかり当てる

日光不足は徒長の原因になるので、できるだけ日に当ててあげるのが基本。ただし夏の直射日光と西日は葉焼けの原因になるので注意。

五葉松は寒さにも強く0〜5℃程度まで耐えられるみたいだけど、鉢植えの場合は強い霜や寒波に当たると根が凍結する恐れがあるとのこと。そのあたりは様子を見ながら管理していこうと思う。

あと、五葉松は根を切られるのを嫌う植物らしく、将来植え替えるときは根をあまり切らずに、鉢増しや角度調整で対応するのがコツみたい。今すぐの話じゃないけど、覚えておきたいポイント。

今は冬なので、二階ベランダに設置した温室ラックの天板に置いてる。ここなら朝から夕方にかけて日光が当たって温かいので、喜んでくれるんじゃないかなと。夜は氷点下になりそうなら念のため部屋に取り込んでる。

春になれば新芽が出始めて、夏から秋にかけては旺盛に枝を伸ばしてくるらしい。盆栽だけに、剪定や芽摘み、もみあげといった手入れも必要になってくるみたい。いろいろと楽しみしかない。

もう51歳。盆栽の一つや二つ、嗜んでおきたいところ。じっくり育てていきます。

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この記事を書いた人

東京都世田谷区在住、50代、5人家族の父。

モンステラやフィカスなどの観葉植物から、
アガベ、サボテン、パキポディウムなどの多肉・塊根植物など、
室内・庭・ベランダで100株以上育成中。

このブログは、自分の育成記録用です。

「あの植物、いつ植え替えたっけ?」
「前回の失敗、どう対処したっけ?」
「園芸の土や肥料、道具の最適解は?」

などについて、50過ぎて記憶力が怪しくなってきたので、
記録として残しています。

失敗も成功も、全部書くようにします。