コノフィツム・ブルゲリ / 念願だった花が咲いた。

コノフィツム・ブルゲリ

6月のビッグバザールで購入したコノフィツム・ブルゲリ。これまでずっと室内のLEDライトで育成してきたけど、最近ついにかわいらしい花が咲いた!嬉しすぎる!

実はブルゲリは息子のお気に入りで、最初の株も今回の株も、息子が「これが欲しい!」と見つけてきたものです。ビッグバザールでもブースの店員さんにいろいろとアドバイスをもらいながら購入しました。どんだけ好きなんだとw

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実は、以前にもブルゲリを育てていたことがあり、残念ながら枯らしてしまった苦い経験が…。当時はベランダで管理していて、ブルゲリが冬型種であることは理解していたものの、「日当たりが大事」とのことだったので、夏場もパキポディウムたちと同じ場所に置いて管理してました。

そして、秋になり水を切らしたことが原因だったのか、気づいたときには萎んでしまっていて、慌てて水をあげたものの最終的には枯れてしまってお亡くなりに。水切れはもちろん夏場は遮光下のがよかったのかも。などなど反省しきりでした。

なので今回、無事花が咲いたことは念願叶ったりで嬉しすぎる!

コノフィツム・ブルゲリ / Conophytum burgeri

ブルゲリは南アフリカ原産でメセン科コノフィツム属に属する多肉植物です。丸みを帯びた球体状で滑らかな緑色の肌をもち、光を浴びるとまるで宝石のようです。寒くなると肌が桃色や赤色に紅葉する個体もあるんだとか。

冬型なので秋〜春が生育期です。成長はとてもゆっくりで、育っても5cmほどの大きさなんだとか。コノフィツム属にしては珍しく、分頭がほとんど起きないらしく群生もしにくいらしい。つまりこのフォルムをずっと楽しめるってことか。素晴らしいぞ。

そして、今回無事に花が咲いてくれたわけだけど、期待にそぐわない綺麗な花でびっくり。球体の頂部から開く白と桃色の花びらがとてもかわらしい。花粉の黄色と肌の緑とあいまってほんと美しい。まさかこれほどとは。なるほど、女性からも人気が高いのもわかるなあ。

コノフィツム・ブルゲリ

艶々で透明感のあるゼリーのようなグミのような株姿。ほんと不思議だし魅力的な多肉植物です。

コノフィツム・ブルゲリ

育て方

水やり

  • 春秋冬:成長期なので乾いたら水をたっぷり
  • 夏:休眠期なので水は控えめ(腰水でOK
  • 水は大好きなので年間通して乾ききらないように

日当たり

  • 春秋冬:室内LEDライト直下で
  • 夏:室内LEDの脇あたりで
  • 日照も大好きなので日陰管理は避ける

花が咲いて1週間くらい経過したかな。もう見頃は終わりつつあるみたい。置き場所については、10月末時点でだいぶ気温が下がってきてるので、このまま室内LEDライトで管理していく予定です。

ブルゲリはなかなか難物らしく、育成は簡単じゃないです。実際一つダメにした経験もあるわけで。ポイントは日光も水も大好きってことかな。高温多湿は苦手だけど水切れはダメ。なので夏の断水は間違ってるので要注意。

鉢は買ってきたときのままなので、植え替えしたいところ。植え替え時期はちょうど10〜11月らしいので今がチャンスか。でも基本的には植え替えは必要ないってお店の人も言ってたしなー。株が窮屈になるのもまだまだ先だろうし。悩むわー。

あとは、息子もブルゲリを増やしたいとか言ってるので、花後に取れるらしい種にも期待したいな。

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この記事を書いた人

趣味は園芸。東京在住5人家族のお父さん。気づけばアラフィフ。都内の狭小住宅のベランダで植物を育てています。最近は、アガベなどの多肉にどハマりしながら、パキポなどの塊根に手を出しつつあります。ヤバい。