アストロフィツム 恩塚鸞鳳玉ストロンギロゴナム / 白肌美肌のまん丸サボテン。

サボテンの育て方が悩ましくて…。水をあげないと枯れるし、あげすぎると腐ってしまう。この難しさゆえに、最近までサボテンを購入するのはできるだけ避けてました。がしかし、サボテン好きの弟や友人の影響で、最近また興味がわいてきてて。

サボテンはどうしても難しい印象があって…。水をあげないと枯れるしあげたら腐るし。どうすりゃいんだと。なので、最近はサボテンには極力手をを出さないようにしてました。ところが、弟や友人にサボテン好きがいたこともあり、最近またちょっと気になりだしてて…。

そんな折、サボテン専門店の「叢(Qusamura)」で運命の出会いが。恩塚鸞鳳玉に一目惚れしてしまい。グッと我慢してたものの、ちょうど東京に出張してきたサボテン好きの友人とついつい代田のギャラリーを訪れ、我慢しきれずにこの美しい株を購入してしまいました。

やってしまった!ということで、本ブログ初のサボテン紹介ですw

アストロフィツム 恩塚鸞鳳玉ストロンギロゴナム / Astrophytum myriostigma ‘Onzuka’ v. strongilogonum

恩塚鸞鳳玉(恩塚ランポー玉)は、サボテン科アストロフィツム属のサボテンで、ストロンギロゴナムは鸞鳳玉の変種です。通常の鸞鳳玉よりも遥かに大型に生長する性質を持ち、5つの稜を持つ星型の形状と、美しい白い斑点模様が特徴。比較的ゆっくりと成長し、春から秋にかけて黄色い花を咲かせます。

叢さんのサボテンは「いい顔してる植物」がコンセプトで、個性的な形のものが多いんだけど、この株は比較的オーソドックスな形をしています。とはいえ、さすが叢さん。この個体は完璧な丸さと輝くような白い肌が特徴的。アローもしっかり出ていて、まるで宝石のような美しさです。

この際立つ白さは、園芸家で名人の恩塚氏が作出した園芸品種によるものです。白点が大きく密になり、全体的に白さが際立つのが特徴なんだとか。素晴らしい。

鉢は購入時のままです。叢さんは植物の特徴を引き出す器選びにもこだわりがあり、鉢も一緒に楽しめます。白いサボテンに白い鉢という組み合わせは、まさにお洒落の極み。鉢も純白ではなく、ほんのりと黄色みがかった色合いが絶妙です。素焼きのザラッとした質感も魅力的だなと。

この美しい恩塚鸞鳳玉との出会いを機に、サボテンにも手を出すことになってしまったー。

グッと寄ってみる。この白さたるや。アローも美しい。

上から。均等な5稜がこれまた美しい。成長するとここから稜が増えたりするんだろうか。

購入当初はLEDライトの棚に置いてました。そしてひたすら見惚れてたw

育て方

水やり

  • 春秋:乾いたら水をたっぷり
  • 夏:真夏は控えめに
  • 冬:断水

日当たり

  • 春秋:ベランダで直射日光を
  • 夏:ベランダの遮光ネット下へ
  • 冬:最低気温15℃切ったら室内へ
  • 直射日光による葉焼けに注意

現在、私の恩塚鸞鳳玉はベランダで外管理をしています。サボテンには十分な日光が不可欠ですが、7月に入ってからは葉焼けを防ぐため遮光ネットの下に移動させました。この美しい白い肌を維持せねばならない。

雨が降りそうな時は必ず室内に取り込むようにしています。少々面倒ではあるけれどこの一手間が重要だなと。過去に失敗したサボテンたちは、雨ざらしにしたり放置気味だったりしたのが原因だったと反省しているので。

水やりはサボテン本体にはかからないよう、周りの土にあげるようにしています。ついつい水をあげすぎそうになるけど、耐え忍ぶことが大事。こいつを腐らすわけにはいかない。とはいえ最近に気温上昇が気になるなあ。蒸れにも注意しないとです。

というわけで、恩塚いいわー。この形、この白さ。サボテンとは思えないビジュアルにどハマりだよ。こうなると、ストロンギロゴナムじゃない通常の恩塚ランポー玉も欲しい。恩塚は何個あってもいいよね状態になりそうw

サボテンから距離を置いてたけど、これを機会にサボテンの世界に溺れそうな予感…。

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この記事を書いた人

趣味は園芸。東京在住5人家族のお父さん。気づけばアラフィフ。都内の狭小住宅のベランダで植物を育てています。最近は、アガベなどの多肉にどハマりしながら、パキポなどの塊根に手を出しつつあります。ヤバい。